夏に向けて(熱中症対策)
こんにちは。
気象庁は7月30日の九州北部・四国・中国地方に続き、8月1日には東海・関東甲信地方、2日には北陸、東北南部も梅雨明けしたと発表しました。
いよいよ夏も本番ですね。皆さんは熱中症対策していますか?
当社では、まず例年通り塩飴・塩タブレットをあちこちに準備。
外やプラントで作業する社員もいるため冷蔵庫には経口補水液も常備しています。
塩飴・塩タブレットは受付や事務所でもお配りしております♪
そして、危険度を可視化するために「熱中症指数計・WBGT測定器」を各事業所の事務所・プラントに設置しています。
この測定器は何かというと・・・
気温がそれほど高くない日でも湿度が高いと熱中症になる人がいますよね。それは湿度が高い場所では、汗が蒸発しにくいため身体から空気へ熱を放出する能力が減少して、熱中症になりやすくなるのだそうです。
そういった、気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ)(地面や建物・体から出る熱のこと)を総合した暑さ指数を測定し、熱中症の危険度を教えてくれるスグレモノが「熱中症指数計・WBGT測定器」なのです。
私が様子を見に行った7月某日も携帯電話の情報によるリアルタイムの観測気温は23度でしたが、仙台ゼロエミプラントではなんと27度‼‼
アスファルトからの照り返し(これが輻射熱ですね!)もあり、観測気温より高くなっていたようです。
湿度は58%であまり高くないせいかWBGTの指数は「注意」で、温度・湿度の上昇に注意とのことでした。
へえ~‼‼‼
実際、冷え性の私は暑さに強く?それほど暑いと思っていなかったので
これを見て「気を付けよう!」と思いました(^_^;)
皆さんはご存じかもしれませんが、ニュースでよく耳にする暑さ警戒アラートはこのWBGT指数(暑さ指数)を基にしているそうです。
情報を上手に利用し、今年も暑い夏を乗り切りましょう!
開発営業部
熊谷