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2017年12月14日

今年6月に稼働を開始したリサイクルプラント(ケイワ・ゼロエミプラントならは)もお陰様で順調に稼働を続け、地域の資源循環の要となるよう成長をしているところであります。

この施設がある楢葉町は、福島県沿岸部に位置し、東日本大震災の影響により全町避難を余儀なくされました。

2015年9月の避難解除により帰町が開始され、2年余りが経過したところですが、現在も復興へ向けた様々な取り組みが継続され、その中で、新しいプロジェクトが始動しました。

 

それは、酒造り。

 

楢葉の酒づくりプロジェクト と名付けられたこの事業は、楢葉町で収穫された酒造好適米「夢の香」を、同町の姉妹都市である会津美里町の蔵元で仕込み、完成した日本酒を町の新たな特産物として発信するものです。

 

12月12日、醸造を手掛ける白井酒造店(会津美里町)にて、お酒の名前が発表されました。

付けられた名前は「楢葉の風」。

町に良い風が吹くように、という願いが込められているそうです。

来春の出荷に向け、この冬から仕込みが始まります。

 

実はこの事業、この春に事業構想大学院大学を修了した弊社執行役員が発起人の一人であり、本プロジェクトの実行委員会に参加させていただいております。

ぜひ多くの方にご賞味いただき、復興の和を広げていきたいと思います。

 

恵和興業

営業企画部 佐藤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島民報

https://www.minpo.jp/news/detail/2017121347535

 

福島民友

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20171213-227682.php